2010年08月24日

後悔なんてしない

シネマート心斎橋で開催中の「韓流シネマフェスティバル」のひとコマ、『後悔なんてしない』を観に行ってきました。
 2006年の作品なんだけど、いやあ、その芸術性にぶったまげましたね。かつてのフランス映画みたい? 映画ならではのおもしろく見せる工夫、遊ぶ手法、訴えるテクが余すことなく使われていて、しかも訴えるテーマがまじ社会派。よほど映画が好きな監督が作ったんだなと感じました。
 主演は、もっか私のイチオシ韓流俳優、キム・ナムギル。そう、あの『善徳女王』のピダムです。
 この映画の頃は、イ・ハンって名乗ってたんですね。あれだけブレイクした彼も、下積み時代があったってことですか。でも、彼のクールだけどワルになりきれない不幸な影ある男、っていうテイストはすでにこの映画でもばんばん匂い立っていて、魅力満載。男の同性愛がテーマだから、やっぱりこんなふうに美しくなくちゃ。
 追いかけて苦しむ恋、逃げてまた苦しむ恋。そして結ばれて幸せな恋は一瞬なのに、また行き違って苦しんで。
 最初はナムギルがイ・ヨンフンにおんぶされて運ばれたのに、ラストではナムギルがイ・ヨンフンをおんぶしていく。恋の位置関係はいつもくるくる代わってアドバンテージが行ったり来たり。海辺にたたずむナムギルの手に巻いた包帯が小憎いぐらい印象的です。
 男同士でも恋は同じ。あ〜わかるわかる、とこぶしを握りしめずにはいられません。
 ピダムの入隊の日、奇しくも慶州にいた私。今頃彼は元気でしょうか? 噂によれば役所勤務で、前線に送られた訳じゃないと聞きましたが・・。
 2年後の彼が楽しみでなりませんが、やっぱりその間に、私が彼主演を想定して作品を書いちゃいましょうか。はい、そこまでがんばる気力をもらった私です。
 韓流シネマフェスティバルは9月10日まで。ナムギル主演の『後悔なんてしない』の上映は今週いっぱいです。お問い合わせはシネマート心斎橋06−6282−0815
 見逃したら、後悔なんてするかもよ。









posted by 玉岡かおる at 23:07 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。